私が所属する岡山物流センターは、迅速かつ的確な資材・建材の搬入・納品を行うための部署です。多様化する住宅のニーズに、スピーディかつフレキシブルに対応できるよう、また、お客様の工期やコストの短縮につながるよう、受注から納品まで一貫したシステムと物流体制を確立。「配送」という一面でも、お客様から厚い信頼を得てきました。
受注した内容はすぐに社内のシステムに登録し、各セクションで発注や納期の管理、在庫の管理などを行っています。
そうすることで、大量の案件が発生しても、お客様に必要なものを的確にピックアップし、スムーズに納品することができます。また、現場ごとの工程に合わせて、建材・資材の個別配送を実施。道路の混雑状況や道幅といった配送ルートなど、細かな条件まで考慮しながら、ジャストなタイミングでお届けいたします。必要な数を必要なタイミングで届けられるかどうかは、現場での作業効率に大きく影響します。おかげさまで、「『マルティックス山陽』なら、配送面まで一貫して、責任を持って対応してくれるから安心」「『マルティックス山陽』に依頼すると、現場がとてもスムーズだ」と言われるほど、各方面から定評をいただいています。今後も、かゆいところまで手が届く、きめ細やかな対応を心がけ、お客様目線を大事にした配送に努めてまいります。
効率よく運搬できるようにするには、もちろん段取りが肝心。先ほど述べたとおり、当社は配送時の道路状況や配送時間なども細かくシュミレーションするので、当日、事故渋滞など予測不能な事態が起きない限り、オンタイムで届けることが可能です。
さらに、取り扱う建材・資材の取り扱い点数がかなり多いので、現場で急な変更が生じた場合でも、できる限り柔軟に対応することができます。当社は、ただ資材・建材を機械的に配送するだけではありません。イレギュラーが生じても万全のサポート体制を整えているので、現場にかかるストレスを軽減いたします。何か困ったことがあれば、お気軽にご相談ください。
社内では、建材搬入のエキスパートを育てるために、ドライバーを交えて「安全教育」も行っています。例えば、フォークリフトやユニックの機械指導や、交通安全週間の啓蒙活動など、内容はさまざま。いくら付加価値をつけた配送を実施できたとしても、根底にある「安全」が揺らげば、信用は落ちてしまいます。それは、在庫を管理する倉庫内も同じです。「危険な積荷をしていないか」「消火器の前に荷物を置いていないか」など、部署内で考案したチェック項目に沿って日常的に確認することで、想定しうるシーンでの事故やリスクを最小限に抑えられるよう努めています。
大事なのは、お客様の立場になって考え行動すること。「配送」というひとつの過程をとっても、「また仕事をお願いしたい」と思ってもらえるような信頼関係を築いていきたいと思っています。