平成9年の入社後、各部署を経験し、現在「営業2課」を取りまとめる立場となりました。営業部の主な仕事内容は、工務店様やハウスメーカー様への資材・建材の調達、住宅機器の販売で、私は約20社のお客様とお取引をさせていただいています。
当社は、中・四国地方における資材の大手卸問屋として、建材メーカーだけでも約120社とお取引があります。そのため、商材の提案力と情報量には絶対の自信があり、お客様のニーズに柔軟かつ、きめ細かに対応することができます。もちろん、情報が入ってくるのを待つのではなく、お客様と密にコミュニケーションをとったり、現場の仲間と情報共有をしたり、迅速な対応ができるよう日々精進しています。
常に情報収集のアンテナを張っているのは、私たち営業だけではありません。社内全体に、そのような意識と姿勢が行き届いています。お客様との打ち合わせのため会社を不在にすることが多いのですが、当社はいつお問合せがあっても、誰でも対応できるよう情報共有が徹底されています。何より、スタッフ個々の商品知識がしっかり蓄積されているので、そのあとの引き継ぎがとてもスムーズ。「建材・資材のエキスパート」として、社員一人ひとりの意識が高いんです。お客様からも、当社の対応力やコミュニケーション能力の高さをよく指摘されるのですが、この「人間力」こそ『マルティックス山陽』の大きな強みでもあります。
昨今の消費者ニーズの多様化に伴い、商社やハウスメーカーなど、お取引先からの相談や要望も多様化してきています。当社も、できる限り迅速に、満足していただける提案ができるよう、「お客様第一」で営業を進めています。
そのためには、ただ発注を受けるだけの「受け身」のビジネススタイルではなく、相手が何を求めているか、何を発信したいかを、いち早く察することが大切。一方通行の営業にならないよう、積極的にコンタクトをとりながら、勉強会に出向いたり、業界の動向を調べて分析したり、自身の知識や提案力を高める努力が欠かせません。
あるときは、工務店のお客様の要望で、共同で勉強会を開催し、あるときは、住宅関連会社の方々と禅寺研修へ出かけました。私は、ビジネスライクなお付き合いにとどまらず、できる限り時間を共有し、「お客様目線」をとことん大事にした関係作りを心がけています。そうすることで、お客様の好みが把握できますし、お互いの距離が縮まる。そして、何より信頼関係が生まれるんです。「よい物がほしい」「自分に合った物がほしい」「新しい建材の情報がほしい」「特殊な建材がほしい」。どんなご要望もおまかせください。信頼できるパートナーとして、当社の圧倒的な商品力と情報量をもって、真摯にご提案させていただきます。
また、建材の提案だけでなく「納材」の面でも満足していただけるよう、受注から納品まで一貫したシステムを構築しています。さらなる顧客満足を目指し、日々活動しています。このほか、資材の流通に加え、外装工事や床工事、木工事など、各種工事も承っています。当社が長年培ってきたノウハウとネットワークを生かし、お客様をトータルでサポートいたしますので、ぜひ一度ご相談ください。